開催中

マイナビアートスクエアアワード

2025.06.12(木)-2025.07.13(日)

DATE
2025.06.12-2025.07.13

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マイナビアートスクエアアワード理念

マイナビアートスクエアアワードは、形式やジャンルにとらわれず新たな視点をもつ学生の作品や活動を称えるアワードです。

多様化する現代社会において、アートは既存の枠組みを超え、新たな対話や関係性を生み出す力を持っています。本アワードでは、形式やジャンルにとらわれず、未来を志向した独創性と表現力に価値を置きます。若い才能が自分らしい表現を見出し、自らのビジョンを実現し持続可能な創造活動を続けられるよう、表現者の成長と挑戦をサポートします。
未来を切り拓く創造力とビジョンを持つ皆さんからの応募をお待ちしております。

アワードの特徴

分野を超えたアプローチを奨励
分野横断的なアプローチを積極的に評価します。

イノベーションとアイデアの重視
独創的な発想や革新的アイデアを積極的に評価します。

キャリア構築支援
受賞後の活動も見据え、展示機会に加え、メンタリングプログラムや業界ネットワーキングの機会を創出します。学びのプロセスを尊重した育成アプローチを実践します。

応募期間

2025年6月12日(木)12:00~7月13日(日)23:59まで

応募部門

A部門:大学、大学院、短期大学、専門学校などの教育機関に在学中の個人またはグループ(2025年9月末日時点)

B部門:高等学校、中等教育学校などの教育機関に在学中の個人またはグループ(2025年9月末日時点)

授賞内容

大賞:30万円の活動支援金(最終審査参加者より1名)
マイナビ賞:10万円の活動支援金(最終審査参加者より各部門1名以上)

最終審査(展覧会審査)参加者特典
*最大20万円の制作補助金を支給
*専門家による相談セッションなどのメンタリングプログラムを提供

 

メンタリングプログラム
最終審査(展覧会審査)参加者には、創作活動に関してヒアリング・相談を受け付けるメンターによるセッションプログラムを実施します。セッションプログラムの内容として、
・作品・活動テーマに関する専門分野の知見を有する人や、展示制作に関するプロフェッショナルからのフィードバックセッション
・展評掲載(掲載先:マイナビアートスクエア ウェブサイト など)
を予定しています。今後の活動の糧となる支援として、作品制作やキャリアに関する疑問や悩みを共有し、有益な学びを得る機会として頂きます。

募集作品内容

応募の際は必ずこちらの募集要項をご確認の上、ご応募ください。

お申し込みはこちらから

審査員

木村絵理子

キュレーター、弘前れんが倉庫美術館館長

キュレーター、弘前れんが倉庫美術館館長。2000年より横浜美術館に勤務、2012年より2023年まで主任学芸員。2005-23年まで横浜トリエンナーレのキュレトリアル・チームに携わり、2020年の第7回展では企画統括。2023年より、弘前れんが倉庫美術館副館長兼学芸統括を務め、2024年より現職。主な展覧会企画に「蜷川実花with EiM:儚くも煌めく境界 Where Humanity Meets Nature」(2024年、弘前れんが倉庫美術館)、オンライン展覧会「距離をめぐる11の物語:日本の現代美術」展(2021年、主催:国際交流基金)、「昭和の肖像:写真でたどる『昭和』の人と歴史」展(2017-2019年、横浜美術館の後、アーツ前橋とナショナル・ギャラリー・オブ・カナダへ巡回)、「BODY/PLAY/POLITICS」展(2016年、横浜美術館)、 「奈良美智:君や僕にちょっと似ている」展(2012-13年、横浜美術館、青森県立美術館、熊本市現代美術館) など。多摩美術大学・金沢美術工芸大学客員教授、美術評論家連盟会員。

ドミニク・チェン

情報学研究者、早稲田大学文学学術院教授

博士(学際情報学)。NTT InterCommunication Center[ICC]研究員、株式会社ディヴィデュアル共同創業者を経て、現在は早稲田大学文化構想学部で発酵メディア研究ゼミを主宰。テクノロジー、人間と人間以上の存在の関係性を研究している。近年では21_21 DESIGN SIGHT『トランスレーションズ展―「わかりあえなさ」をわかりあおう』(2020/2021)の展示ディレクター、ゲーテ・インスティトゥート『Beuys On/Off』(2022)共同キュレーター、『発酵文化芸術祭 金沢』(2024、金沢21世紀美術館と共催)の共同キュレーターを務める他、人と微生物が会話できる糠床発酵ロボット『Nukabot』(Ferment Media Research)の研究開発や、不特定多数の遺言の執筆プロセスを集めたインスタレーション『Last Words / TypeTrace』(遠藤拓己とのdividual inc. 名義)の制作など、国内外で展示を行っている。著書に『未来をつくる言葉―わかりあえなさをつなぐために』(新潮社)、『謎床―思考が発酵する編集術』(晶文社)など多数。

山本裕子

ANOMALY ディレクター、日本現代美術商協会(CADAN)代表理事

現代美術ギャラリー・レントゲン藝術研究所、白石コンテンポラリーアートでの丁稚奉公を経て2004年に独立、文豪の花街・東京神楽坂のワイルドな工場街に「山本現代」をオープン。以後白金、東品川のインダストリアルな倉庫街で活動。
2018年、既存の枠にとらわれないギャラリーの運営スタイルを標榜、URANO、Hashimoto Art Officeとユナイトし「ANOMALY」を共同設立。アーティストと協働し、音楽、パフォーマンス、アートイベントなど、野外活動も精力的に行う。

1. 豊かな対話を生み出す独創性と表現力
・独自の視点や問題意識を持った表現となっているか
・新しい表現手法やプロセスへの挑戦が見られるか
・伝えたいメッセージと表現方法の整合性があるか

 

2. 未来を志向した発展性と持続可能性
・将来的な展開や発展の可能性を持っているか
・制作・活動プロセスにおける環境・社会・経済面の持続可能性への配慮

 

3. 伝える力
・作品・活動のコンセプトや価値を十分に伝えられているか
・ビジュアル資料やプレゼンテーションの質と説得力
・社会との対話や交流を生み出す工夫があるか

⚫︎応募 2025年6月12日(木)12:00~7月13日(日)23:59まで
⚫︎一次審査(書類審査)結果連絡 2025年7月29日(火)までにご連絡
⚫︎二次審査(プレゼンテーション審査) 2025年8月2日(土)
⚫︎最終審査(展覧会審査) 2025年8月下旬~9月下旬予定

⚫︎著作権・知的財産権
応募作品・活動の著作権は応募者に帰属します。
受賞作品・活動については、主催者が広報・展示等の目的で使用する権利を有します。

 

⚫︎注意事項
応募作品・活動は、応募者自身が企画・実施したオリジナルのものに限ります。
18歳未満の方が応募される場合は、保護者の同意を得た上でご応募ください。

 

⚫︎個人情報の取り扱いについて
こちらからご覧ください。

 

応募資格について

Q1: グループでの応募できますか?
A1: 可能です。グループでの応募の場合、メンバーの過半数が応募資格を満たしていることが条件となります。代表者を1名決めていただき、応募フォームにはグループ名と全メンバーの情報をご記入ください。

Q2: 海外在住でも応募できますか?
A2: 本アワードは国内を拠点に活動する方を対象としています。また、二次審査(プレゼンテーション審査)及び最終審査(展覧会審査)に参加できることが条件となります。国籍は不問です。


応募内容について

Q3: どのような作品・活動が対象となりますか?
A3: 形式や表現手法は問いません。インスタレーション、デザイン、パフォーマンス、ワークショップ、コミュニティ活動、映像作品、デジタルコンテンツなど、あらゆる形態が対象となります。
また、これまでに展覧会などで作品を発表していない方の応募も歓迎しますが、最終審査(展覧会審査)にて発表ができることが条件となります。
パフォーマンス、ワークショップ、コミュニティ活動などの常設できない作品に関しては、展示中は映像上映などの展示が可能です。

Q4: 完成していない企画段階の作品・活動でも応募できますか?
A4: 可能です。その場合は、コンセプトの独自性や実現可能性などを明確に示してください。また、最終審査(展覧会審査)にて、作品やパネル、模型等で表現できることが条件となります。

Q5: 商業プロジェクトや営利目的の作品・活動は応募できますか?
A5: 今回は対象としていません。


応募について

Q6:応募は一作品のみでしょうか?
A6:複数応募いただくことが可能です。応募の際は、フォームの都合上、一回につき5作品まで同時に応募が可能です。5作品を超える場合は別途お申し込みください。

Q7: 提出後に応募内容を修正できますか?
A7: 原則応募内容の修正はできませんのでご注意ください。最終審査(展覧会審査)まで、応募時の内容を補足・発展させる形での発表が条件となります。

審査について

Q8: 審査結果はどのように通知されますか?
A8: 各審査結果は、応募時にご登録いただいたメールアドレスに通知するとともに、公式ウェブサイトでも発表します。

Q9:二次審査のプレゼンテーションは資料投影のみですか?
A9:プレゼンテーション資料として模型などをお持ち込みいただいたり、資料を投影する以外の形式(パフォーマンスなど)にて発表いただくことも可能です。ただし、発表時間と発表場所にご留意ください。また、費用はご自身でご負担いただくこととなりますので、あらかじめご了承ください。

Q10: 最終審査(展覧会審査)のフォーマットは決まっていますか?
A10: 作品・活動の性質に応じて柔軟に対応します。物理的な作品展示だけでなく、ドキュメンテーション、映像上映、インタラクティブ展示、小規模ワークショップなど、最適な形式を審査参加者と事務局で相談しながら決定します。

 

その他

Q11: 過去の受賞作品・活動を知ることはできますか?
A11: 本アワードは今年が初開催となりますので、過去の受賞作品はありません。今後は、各年の受賞作品をウェブサイト上でアーカイブとして公開する予定です。

ご質問等は下記よりお問い合わせください。
マイナビアートスクエアアワード事務局 E-MAIL:masq_award@magus-corp.jp

※審査に関する詳細な情報や、審査状況につきましては、お答えできません。
※お問い合わせは1週間以内に回答いたします。1週間以内に回答がない場合は、お手数ですが再度お問い合わせください。