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MYNAVI ART SQUARE

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人と人。企業と企業。マイナビはこれまで、たくさんの縁をつないできました。次につなぐのは、アート。 人と人。企業と企業。マイナビはこれまで、たくさんの縁をつないできました。次につなぐのは、アート。

MYNAVI ART SQUARE

マイナビは、「一人ひとりの可能性と向き合い、未来が見える世界をつくる。」をパーパスとし、HRやメディアなど幅広い領域において、人々や社会の未来をサポートするための事業を展開しています。近年では、人々の想像力を喚起させ、共感や考察へと導くアートの力を通した活動(※)に注力しています。

『マイナビアートスクエア』は、多くの方々の仕事・人生の可能性を広げ、豊かな未来を共創することを目的とし、近年ビジネス分野で注目の高まる「アート思考」を入り口に、生活者・企業・アーティストらが集い、繋がるプラットフォーム です。

近年の社会変化で重要性が高まっている、顕在化していない未来の課題を見つけるための「アート思考」を入り口に、キャリア形成に役立つナレッジやスキルを習得できるプログラムを予定しています。さらに、現代アートを起点として多岐にわたる文化が内包されたテーマの展覧会を開催していきます。

また、マイナビ及び『マイナビアートスクエア』は今後、日本の文化・芸術の発信地である歌舞伎座・新橋演舞場などを有する東銀座エリアとも連携し、より多くの方々に芸術・アートの力に触れて頂き、仕事や人生を広げていく様々なコンテンツを提供すると共に、近年成長する国内アート市場の更なる発展を後押ししてまいります。

マイナビアートスクエアについて

施設名の『マイナビアートスクエア』には、施設が<アート産業だけで閉じない場>として機能し、アイディアを提起するアーティストやキュレーター、レクチャー講師などの新たな才能を持つ人々を照らす場となるだけでなく、作品を見たり、情報を受け取った人に刺激が与えられ、そのインスピレーションが往来する、開かれた場所となる様に、という願いがこめられています。

施設ロゴは、そのマイナビとアートによる<スクエア>の場が、アーティストや企業、来場者が出会う交差点としてイメージされるよう、デザインされています。

人と人、企業と企業など、半世紀以上にわたって多くの縁をつないできたマイナビが、『マイナビアートスクエア』を通して次につなぐのは、アートと人、アートと企業との出会い。新しい作品やアーティスト、その中にある“アイディア”と「であう。」、作品展示やセミナーを通して“刺激”を「つなぐ。」、その輪を東銀座から日本中、そして“世界へ”「ひろがっていく。」。そんな施設を目指しています。

『マイナビアートスクエア』
事業開始にあたって

「アート」・「アート思考」が、機械やAIでは代替できない、
私たち人間の持つ潜在的かつ無限の可能性を広げる、唯一無二の重要なファクターに

当社は、これまで半世紀に亘り、多様な企業のHR領域において、多くの人と人、そして企業と企業の大切なご縁をつないでまいりました。今回我々が新たに繋ぐのは「アート」です。当社は「一人ひとりの可能性と向き合い、未来が見える世界をつくる。」を新たなパーパスに掲げております。そしてそんな一人ひとりが持つ可能性、機械やAIでは代替できない、私たち人間の持つ潜在的かつ無限の可能性を広げる唯一無二の重要なファクターとなるのが「アート」であり、その力をより多くの方に活かすことができる手段が「アート思考」だと考えております。『マイナビアートスクエア』では今後、より多くの方々の人生を一層豊かに自由に導く、“アート×異業種”のバラエティーに富んだプログラムをご提供してまいります。

株式会社マイナビ 執行役員 落合和之

※マイナビのアート分野での取り組みについて
マイナビでは、2022年より新進のアーティストやアートマーケットを支援すべく、京都を舞台にしたアーティスト主導のアートフェア「ARTISTS’ FAIR KYOTO(アーティスツ フェア キョウト)」へ協賛を行っています。本イベントが目指す“アーティストの可能性を切り開き、新しい一歩を踏み出すきっかけとなる”という主旨に共感し、同イベントにて、出品作品から特に優れた作品を選出するアワード「ARTISTS’ FAIR KYOTOマイナビ ART AWARD」を開催しています。こうした取り組みを通じて、新しい芸術の創造に取り組むアーティストの創作活動を支援し、日本現代美術の登竜門となることを目指していきます。
マイナビは今後も、アーティストやキュレーター、特定のコミュニティに限らず、芸術文化のエコシステムの内外で活動する人々を支援し成長を促すための取り組みを継続してまいります。

advisory board

伊藤亜紗美学者
東京工業大学科学技術創成研究院未来の人類研究センター長
リベラルアーツ研究教育院教授

伊藤亜紗
Asa Ito

博士(文学)。主な著作に『目の見えない人は世界をどう見ているのか』(光文社)、『どもる体』(医学書院)、『記憶する体』(春秋社)、『手の倫理』(講談社)。第13回わたくし、つまりNobody賞、第42回サントリー学芸賞、第19回日本学術振興会賞、日本学士院学術奨励賞受賞。

塚田有那一般社団法人Whole Universe代表理事
編集者
キュレーター

塚田有那
Arina Tsukada

マイナビアートスクエアのアドバイザーを2023年4月から務めて頂いた塚田有那さんは、2023年12月16日に、ご闘病の末に逝去しました。塚田さんにはマイナビアートスクエアのオープン前から数々のご尽力を賜り、関係者一同感謝を申し上げます。心よりご冥福をお祈りいたします。
一般社団法人Whole Universe代表理事。編集者、キュレーター。世界のアートサイエンスを伝えるメディア「Bound Baw」編集長。2021年、展覧会「END展 死×テクノロジー×未来=?」(ANB Tokyo)、2021年より、岩手県遠野市の民俗文化をめぐるカルチャーイベント「遠野巡灯籠木(トオノメグリトロゲ)」を主催。近著に『RE-END 死から問うテクノロジーと社会』(高橋ミレイと共同編著)、『ART SCIENCE is. アートサイエンスが導く世界の変容』(共にビー・エヌ・エヌ)、共著に『情報環世界 - 身体とAIの間であそぶガイドブック』(NTT出版)、編集書籍に長谷川愛『20XX年の革命家になるには-スペキュラティヴ・デザインの授業』(ビー・エヌ・エヌ)がある。

ドミニクチェン博士(学際情報学)
早稲田大学文学学術院教授

撮影:荻原楽太郎 landscape

ドミニクチェン
Dominique Chen

博士(学際情報学)、早稲田大学文学学術院教授。NTT InterCommunication Center[ICC]研究員、株式会社ディヴィデュアル共同創業者を経て、現在は早稲田大学文化構想学部で発酵メディア研究ゼミを主宰。専門は情報技術と生命システムの関係性、ウェルビーイングの研究。著書に『未来をつくる言葉―わかりあえなさをつなぐために』(新潮社)など。

山峰潤也キュレーター/プロデューサー
株式会社NYAW代表取締役

撮影:松岡一哲

山峰潤也
Junya Yamamine

東京都写真美術館、金沢21世紀美術館、水戸芸術館現代美術センターにて、キュレーターとして勤務したのち、ANB Tokyoを設立・ディレクション。その後、文化/アート関連事業の企画やコンサルを行う株式会社NYAWを設立。展覧会「ハロー・ワールド ポスト・ヒューマン時代に向けて」、「霧の抵抗 中谷芙二子」(水戸芸術館)や「The world began without the human race and it will end without it.」(国立台湾美術館)、avex主催アートフェスティバル「Meet Your Art Festival “NEW SOIL”」、文化庁とサマーソニックの共同プロジェクト「Music Loves Art in Summer Sonic 2022」、森山未來と共同キュレーション「KOBE Re:Public Art Project」などのほか、雑誌やテレビなどのアート番組や特集を監修。