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アートで考えるラボ会議「はたらくってなんだろう」

2024.03.12(火)

19:00-20:30

DATE
2024.03.12
TIME
19:00-20:30

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アートで考えるラボ会議「はたらくってなんだろう」

「はたらく」ということは一体全体なんなのでしょうか?
「自分らしい仕事」「やりがいのある仕事」などが良しとされる一方で、実際の就職・転職活動では思い悩んだり、自分のやりたいことが見つからなかったりといった声も多く聞こえてきます。そのヒントは、社会の常識や普段の価値観から離れて、異なる角度で世界を見つめる「アート」にあるかもしれません。

 “アート”や“アート思考”に根差したプログラムを開催するプラットフォームとして、2023年7月に銀座・歌舞伎座タワー22Fにオープンしたマイナビアートスクエア(MYNAVI ART SQUARE/通称:MASQ)では、将来の予測が不可能な今、未知なる可能性をアートから発見し、キャリア形成に役立つナレッジやスキルを習得できるレクチャープログラムを企画していきます。

 それに先立って、3月12日(火)に実施される本シンポジウムは、マイナビアートスクエアのアドバイザーの伊藤亜紗さん、ドミニク・チェンさん、山峰潤也さんと共に、「はたらく」とは何か、アートと「はたらく」が作用する点などさまざまな議題を、来場者と共に考え、語り合います。

※本イベントは2023年12月16日に開催中止となったイベントの振替開催となります。

2024年にMASQラボ・レクチャープログラムを開始

 MASQでは、新たなアイディアやアプローチをもたらすアーティストやキュレーター、コレクティブ(共同体)などの表現者らと共に展示プログラムを開催するほか、多様な働き方や自分らしい生き方をナビゲートすることを目的に、2024年より、施設アドバイザーと共に自分の関心領域を探究し表現していく『MASQラボ』を、そして多ジャンルの講師が登壇する、どなたでも参加できるレクチャープログラムを開催していきます。

開催概要

日 時

2024年3月12日(火) 19:00-20:30

登壇者

伊藤亜紗(美学者、東京工業大学リベラルアーツ研究教育院教授)
ドミニク・チェン(情報学研究者、早稲田大学文学学術院教授)
山峰潤也(キュレーター・プロデューサー、株式会社NYAW代表取締役)

場 所

歌舞伎座タワー29F PRESENTATION ROOM
(東京都中央区銀座4丁⽬12-15)

定 員

50名

参加料

<会場参加>学生500円/一般1,000円 ※入場時に学生証を確認いたします。
<オンライン参加>500円(学生・一般共通)

申込み

要予約 このイベントは終了いたしました。

配 信

Peatix上の視聴ページで配信

タイムテーブル

19:00-19:20

セッション①「はたらく」を考えるMASQラボ発足 —みんなの「はたらく」意識調査を解読

19:20-19:35

セッション②登壇者それぞれの「はたらく」と参考図書の紹介

19:35-20:15

セッション③アート視点で新しい「はたらく」を考えよう — アートにおける「はたらく」ってどういうこと?/新しい就活・面接・職場/ウェルビーイングな仕事のルール

20:15-20:30

質疑応答

登壇者プロフィール

伊藤亜紗

美学者、東京工業大学科学技術創成研究院未来の人類研究センター長、リベラルアーツ研究教育院教授

博士(文学)。主な著作に『目の見えない人は世界をどう見ているのか』(光文社)、『どもる体』(医学書院)、『記憶する体』(春秋社)、『手の倫理』(講談社)。第13回わたくし、つまりNobody賞、第42回サントリー学芸賞、第19回日本学術振興会賞、日本学士院学術奨励賞受賞。

【登壇者推薦「はたらく」を考える1冊】
『測りすぎ――なぜパフォーマンス評価は失敗するのか?』
(ジェリー・Z・ミュラー 著, 松本 裕 翻訳、みすず書房)

ドミニク・チェン

情報学研究者、早稲田大学文学学術院教授

博士(学際情報学)。NTT InterCommunication Center[ICC]研究員、株式会社ディヴィデュアル共同創業者を経て、現在は早稲田大学文化構想学部で発酵メディア研究ゼミを主宰。テクノロジー、人間と人間以上の存在の関係性を研究している。専門は情報技術と生命システムの関係性、ウェルビーイングの研究。著書に『未来をつくる言葉―わかりあえなさをつなぐために』(新潮社)、『謎床―思考が発酵する編集術』(晶文社)など多数。監訳書に『ウェルビーイングの設計論―人がよりよく生きるための情報技術』、監修・編著に『わたしたちのウェルビーイングをつくりあうために―その思想、実践、技術』(BNN新社)など。

【登壇者推薦「はたらく」を考える1冊】
『ウェルビーイングのつくりかた 「わたし」と「わたしたち」をつなぐデザインガイド』
(渡邊淳司、ドミニク・チェン 著、BNN)

山峰潤也

キュレーター・プロデューサー、株式会社NYAW代表取締役

東京都写真美術館、金沢21世紀美術館、水戸芸術館現代美術センターにて、キュレーターとして勤務したのち、ANB Tokyoを設立・ディレクション。その後、文化/アート関連事業の企画やコンサルを行う株式会社NYAWを設立。展覧会「ハロー・ワールド ポスト・ヒューマン時代に向けて」、「霧の抵抗 中谷芙二子」(水戸芸術館)や「The world began without the human race and it will end without it.」(国立台湾美術館)、avex主催アートフェスティバル「Meet Your Art Festival “NEW SOIL”」、文化庁とサマーソニックの共同プロジェクト「Music Loves Art in Summer Sonic 2022」、森山未來と共同キュレーション「KOBE Re:Public Art Project」などのキュレーション・プロデュースのほか、雑誌やテレビなどのアート番組や特集を監修。

【登壇者推薦「はたらく」を考える1冊】
『芸術を誰が支えるのか――アメリカ文化政策の生態系』
(橋本裕介 著、京都芸術大学舞台芸術研究センター)

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