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トークイベント:《スペキュラティブ・ハッピー・アワー》長谷川愛 × 松田将英 × 丹原健翔 問いと酔いのラウンドテーブル
2025.07.01(火)
19:30-20:30
- 2025.07.01
- 19:30-20:30
トークイベント:《スペキュラティブ・ハッピー・アワー》長谷川愛 × 松田将英 × 丹原健翔 問いと酔いのラウンドテーブル
「もしも」と「まさか」のミックスナッツを肴にーー
《スペキュラティブ・ハッピー・アワー》が開店します🍺
現在、東銀座・マイナビアートスクエアで個展『Great Reset』を開催中の松田将英と、同じく東銀座のSHUTLにて、没入型インスタレーション『PARALLEL TUMMY CLINIC』を展開中の長谷川愛。スペキュラティブ・デザインを軸に展開されるふたりの創作は、ただの未来予想図ではなく、静かに社会に揺さぶりをかける思考実験装置です🍷
そんなふたりが、友人でもある作家・キュレーターの丹原健翔をモデレーターに迎え、観客とともにお酒片手に語り合う夜会をひらきます。
グラスを傾けながら交わされる、ゆるやかな語らい。
思考がほどけ、静かに想像の余白がにじみ出す――
問いと酔いの千鳥歩きトークを、どうぞご一緒に🍾
どなたでもご自由にご参加いただけます。
2025年7月1日(火)(受付開始 19:00)
トークイベント 19:30~20:30
懇親会(自由参加)20:30~21:00
長谷川愛
松田将英
丹原健翔
40名
全年齢対象
無料
登壇者紹介
長谷川愛
アーティスト。バイオアートやスペキュラティヴ・デザイン等の手法によって、生物学的課題や科学技術の進歩をモチーフに、現代社会に潜む諸問題を掘り出す作品を発表している。 IAMAS、RCA、MIT Media Lab卒。2023年度から慶應義塾大学理工学部准教授。MoMA、森美術館、上海当代艺术馆、国立女性美術館(NMWA)、アルスエレクトロニカなど、国内外で多数展示。著書に「20XX年の革命家になるには」。
松田将英
テクノロジーと生命の関係性を軽やかに読み解き、詩的かつコンセプチュアルな介入によって、ポストデジタル社会における新しい表現領域を開拓する。近年は、現代文化に定着した集合的言語や記号を攪乱的に転用し、既存の認識や解釈を揺さぶる手法=「テクノイマジネーション」を通じて、人々に知覚・思考の再構築を促している。
丹原 健翔(モデレーター)
1992年東京生まれ。作家、キュレーター、アマトリウム株式会社代表。ハーバード大学美術史学科卒業。展覧会の企画・批評・制作・制度設計にわたり多角的に活動し、芸術の表現と言語、社会との回路を再設計する実践を行っている。現代美術、工芸、建築、企業文化事業、教育プログラムなど、分野横断的な企画を通じて、文化の制度と個人表現の間にある摩擦や翻訳不可能性をひとつの創造の契機として、新しい語りと経験の形式を提案する。『無人のアーク』(2023年、大阪関西国際芸術祭)、『Back to Thread 糸への回帰』(2023年、FUJI TEXTILE WEEK)、『循環する宮殿』(2024年、Mikke Gallery)、『竹中工務店 たてものめがね まちめがね展 宇宙から虫まで、縮尺で考える建築の見方』(2025年、VS.)など。